バドミントン”ナガマツ”ペアが秋田県庁でパリ五輪内定を報告 「皆さんと喜んで終わりたい」

秋田朝日放送

バドミントン女子ダブルスの「ナガマツペア」がパリオリンピックへの意気込みを語りました。秋田県庁では熱烈な歓迎を受けました。

パリオリンピックへの切符を掴んだ、北都銀行の永原和可那選手と松本麻佑選手の「ナガマツペア」。22日佐竹知事を訪ねた2人を県の職員が拍手で出迎えパリオリンピック内定を一緒に喜びました。

会見では、4年前の東京オリンピックでの悔しさを糧にここまで来たと語った2人。2度目の挑戦であるパリに向けて意気込みを語りました。

松本麻佑選手:「ここからもう一度苦しい挑戦が始まってくるなという実感はあるので、これから一日一日を大事にしてパリ五輪に向けて2人で頑張って行けたら」

永原和可那選手:「東京に続いて2度目のオリンピックへの挑戦権を獲得できた事をすごくうれしく思う。秋田に帰ってくる際は次は皆さんと一緒に喜んで終われるような大会にしていきたい」

2023年5月の世界国別対抗選手権を皮切りに22の国際大会に出場し、1年間の長いオリンピックレースを戦い抜いた2人は街で聞かれる県民からの期待の声が力になったと話します。

会見の後は知事のもとを訪れ2大会連続となるオリンピック代表入りを報告し、知事から激励の言葉を受けました。

現在世界ランキング7位のナガマツペア。28日から始まるシンガポールオープン、6月のインドネシアオープンを控えていて、シード権獲得に向けた挑戦が続きます。

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