「MCとして終わり上げてる」粗品にまた揶揄された宮迫博之……反応動画が144万再生突破でオイシすぎる状況か

霜降り明星の粗品が5月20日、YouTubeチャンネル「粗品 Official Channel」を更新。元雨上がり決死隊・宮迫博之が開始した「宮迫顧問制度」に対して「何教わんねん、こいつに」と切り捨てた。

「宮迫顧問制度」とは、YouTubeチャンネル「令和の虎」でおなじみの林尚弘氏のチャンネルに出演した宮迫が開始を発表したトーク顧問制度。

月額50万円、年間一括払い500万円にて、主に宮迫がトークの改善指導やテクニックの伝授を行うサービスで、月に一度のお茶会でマンツーマンで学べるほか、3カ月に一度のグループ指導も行われるという。

宮迫いわく、かつてMCを務めていた『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、出川哲朗のジャケットからYシャツが出ているのを発見した際のエピソードを披露。「(スタジオトークは)すごく話が盛り上がってたんですけど、『盛り上がっているところ、ごめん。出川さん、なぜ袖だけそんなに出ているんですか?』って言ったら、ドカーンとウケた」「みんなが気になっているけど言わないところをイジってくれたとなって、大爆笑になるんです」と語っていた。

粗品が宮迫博之を一蹴「MCとして終わり上げてるやろ」

同動画で、宮迫はすでに2件の「宮迫顧問制度」の契約が成立したと明かしているが、この制度に異を唱えたのが粗品だ。

粗品はくだんの動画内で、「宮迫が人に教えられるお笑いのことは1つもないなあ~。何教わんねん、こいつに」「何言ってんねん、こいつ。高すぎるなあ、月50万円」とバッサリ。

さらに、出川のエピソードに関しても「MCとして終わってるやろ。MCとして終わり上げてるやろ、この手法」「後輩が頑張ってトークして(るのに)自分の笑い優先して、出川さんに(指摘するなんて)どういうことやねん」「独りよがりすぎるやろ」。まったくチームのお笑いできてないよ、独りよがりな。自分で笑い取りたいだけやん。あかんよ」と一蹴した。

これまでもたびたび粗品の“噛みつき芸”のターゲットになってきた宮迫だが、4月18日には宮迫が自身のYouTubeチャンネルに「粗品の件について」と題した動画を公開。

宮迫は、粗品にバカにされた際の心境を「名前を出してくれるっていうこと自体が、すごく感謝だし、ありがたいと思っています。私は5年以上、地上波には出ていませんので」と語っていた。

この動画は、5月22日現在144万5,000再生を記録しており、前後に投稿された動画の再生数の10倍以上。一時期と比べ、再生数の伸び悩みが指摘されて久しい宮迫だけに、今回も粗品に反応する動画を公開すれば再び100万再生超えが狙えるだろう。

その点では、粗品にコンスタントにネタにされ続けることは、宮迫にとって“オイシすぎる状況”とも言えそうだ。

粗品から「MCとして終わり上げてる」と揶揄されてしまった宮迫。今度はどんな反応を示すのだろうか。

© 株式会社サイゾー