未確認生物、ここに発見!
突然動き出して「ネッシー」のようになった上着。大好きな「狭い場所」に潜り込んだ結果、同一生物とは思えないような姿となった猫さんがXで注目を集めています。投稿したのは、Xユーザーの「@NEKOLAND13」さん。
当ポストには2024年5月16日時点で11万件を超えるいいねが寄せられ、表示件数は452万件を突破するといった大反響を呼んでいます。
また記事の中盤では、ペット保険についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
突然「ネッシー」のようなフォルムになった上着……?
「妻から来た『上着が勝手に動き出したと思ったらネッシーいたわ』にお茶吹いた」というコメントとともに投稿されたのは2枚の写真でした。
そこに写っているのは、テーブル付近に置いてある「茶色の上着」ですが……袖部分は上を向いており、妙に立体感のあるフォルム。その姿はたしかに「ネッシー」のようで、奥様のユーモラスな表現に笑みがこぼれます。
目の前でひとりでに動き出した上着がこんな形になったら、思わず驚いてしまいますね……!そんな「奇妙な現象」は猫ちゃんの仕業だったようです。
かわいい顔でこちらを見ている……
2枚目の写真には、袖から覗くかわいい猫ちゃんのお顔が写っていました。ネッシーの正体は「エマ」ちゃんという女の子。普段から狭い場所が大好きで、いたずらっ子な一面もあるという猫ちゃんです。
普段の姿はフワフワの被毛がとってもチャーミング。ネッシーになった姿とのギャップにも、思わず笑ってしまいます。そんなエマちゃんのワンシーンは大勢を笑顔にしたようで、ポストは大反響となりました。
コメント欄には「想像以上にUMAでしたwww」「これが伝説の猫ッシー!?ww」「X開いて最初にコレが目に入って、吹きだしました(笑)」などの声が続出。かわいいイタズラは爆笑を巻き起こしたようです。
@NEKOLAND13さんのXアカウントでは、このほかにも笑いが溢れる猫ちゃんの日常を公開中です。また、YouTubeチャンネル「ねこらんどch」では、奥様が撮影した当時の映像なども眺めることができますよ。
猫の入手先は保護猫が約4割
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。
一般社団法人ペットフード協会が発表した「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、ペットとしての猫の入手先として多いものは以下のようになりました。
猫の入手先
- 1位 31.1%:野良猫を拾った
- 2位 20.6%:友人/知人/親族からの無償譲渡
- 3位 15.9%:ペットショップで購入
- 4位 7.7%:里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡
- 5位 5.1%:シェルターからの無償譲渡
※集計ベース:猫飼育者 アンケート人数782人
保護猫に明確な定義はないですが、上記の「野良猫を拾った」「里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡」「シェルターからの無償譲渡」などを経由して飼っている猫を、一般的に保護猫と呼ぶのではないでしょうか。
また「保護猫」に該当すると思われる上記ランキングの1位、4位、5位を合算してみると「ペットとしての猫の4割以上は保護猫」という状況が推察できます。
保護猫を飼う時もペット保険の加入を視野に
保護猫、特に元々野良だった猫は、飼い始めの時点で健康状態が不鮮明なケースも多いかと思います。
思わぬケガや病気を患っている可能性もあるので、健康診断をしたうえでペット保険に入り、しっかり補償をつけることも重要な選択肢になってくるでしょう。
そもそもペット保険とは、ペットがケガや病気を患った際に、治療費を補償する保険です。加入できるペットは犬や猫が基本ですが、ハムスターや爬虫類などが加入できる商品もあります。
ペット保険の加入を申請する際、基本的には過去の病気の履歴などを申告する必要があります。
元野良猫などのケースでは、過去の病気・ケガの詳細がわからないことも多いかと思います。
しかし、ペット保険の商品の中には推定年齢や現在の健康状態を元に加入の審査をするものもあるので、マッチする商品を探してみるのもいいでしょう。
ペット保険の保険金支払い方法や特約
ペット保険の保険金支払い方法
ペット保険は、ペットが病気やケガを患った際の治療費について、補償限度額の範囲内で一定割合を補償します。
限度額や割合は保険会社各社によって差がありますが、自己負担の金額を抑えられるような商品ほど保険料は高くなる傾向があります。
ペット保険の特約
商品によっては、治療費補償の他に、自分のペットが他人のモノを壊したり、または他人にケガをさせたりした際にも補償を受け取れるような「ペット賠償責任特約」などがあります。
保護猫を飼う際にはペット保険などの検討も
今回冒頭で紹介した話題のポストのように、保護猫の注目度は高いです。
ネット上のそういったコンテンツを見て、「私も飼いたい」と思う人もいらっしゃるのではないでしょうか。
保護猫には「過去の病気歴が不鮮明」といったリスクがあるのも事実なので、飼い始めの段階で獣医師にしっかり診てもらったり、必要に応じてペット保険に加入したりすることなどもぜひ検討してみてください。
普段から個性あふれる姿を見せてくれるエマちゃん
さて、投稿のご紹介に戻ります。
妻から来た『上着が勝手に動き出したと思ったらネッシーいたわ』にお茶吹いた pic.twitter.com/BtKK2xfBG8
— ネコランド (@NEKOLAND13) May 11, 2024
投稿者さんに詳しいお話をうかがいました。
――普段はどのような子ですか?
イタズラが大好きで、家中走り回ったり物を落としたりとお転婆ですが、愛嬌もある子です。
――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?
エマは、狭い所に潜り込んでわたし達を困らせたり、テレビの上に登ったりと、クセだらけですね(笑)。
――自慢のポイントは何ですか?
長毛の猫3ニャンをモフモフして毎日癒されています(笑)。
以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。
参考資料
- @NEKOLAND13
- ねこらんどch
- 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
- 一般社団法人日本損害保険協会 ペット保険
- au損害保険株式会社「野良猫でもペット保険に加入できる?保険加入の流れや注意点について解説」