水卜麻美アナ、チーフスペシャリストに急出世で出る杭は打たれる状態か キャラぶれ指摘も出る“会社の空気”

水卜麻美アナ(C)ピンズバNEWS

日本テレビの水卜麻美アナウンサー(37)の異例とも言えるスピード出世が話題を呼んでいるが、局内ではやっかみの声も少なくないようだ――。

これまでは一般社員の「主任」として勤務していた水卜アナだが、6月1日付の人事異動のタイミングで新設される管理職の役職「チーフスペシャリスト」に就任することが明らかになった。

日本テレビではこの人事で管理職資格社員の等級と等級定義が一新され、マネジメント職は6段階、ディレクターやアナウンサーなどのスペシャリスト職は4段階の等級で評価されるという。

「水卜アナはスペシャリスト職の上から3番目の等級であるチーフスペシャリストに就任。9期上で『news every.』(日本テレビ系)MCの森圭介アナ(45)は水卜アナよりも1つ下のリードスペシャリストですから、まさにごぼう抜きの大出世。

水卜アナ以外にチーフスペシャリストにはアナウンサーはいませんし、日テレ全体でもチーフスペシャリストはほぼいないといいます。それだけ上層部から非常に高く評価されているということですね。しかし、そんな水卜アナをやっかむ声も出ているそうなんです」(制作会社関係者)

■年収大幅アップ&夫は中村倫也で“キャラぶれ”を指摘する声も

『ORICON NEWS』による「好きな女性アナウンサーランキング」で、水卜アナは2013年から5年連続1位を獲得して殿堂入り。2014年から2023年まで10年連続で『24時間テレビ』の総合司会を担当。『ZIP!』(ともに日本テレビ系)のMCを務め、日本テレビの朝の顔としてお茶の間からも親しまれている。

そんな水卜アナが高く評価されるのは当然と言えば当然だが、会社では出世レースがあり、その裏では社員同士の嫉妬心がうごめくもの。

「突出する人がやっかまれたり、出る杭が打たれるというのはどこの会社、職場にもある話ですからね。日テレでもそれは同様です。水卜アナは仕事もできるのに庶民的。美味しそうにご飯を頬張る姿も含め、好感度抜群です。しかし、リアルに役員になる未来が見えてきた特別なポジションにあることがあらためて明らかになったと。

等級によって給料やボーナスも大きく変わってきますし、“チーフスペシャリスト”になった水卜アナの給料とボーナスが相当上がるのは間違いありません。年収ベースでは、最低で500万円は増えるとも言われていますね。

さらに水卜さんの夫は、ドラマや映画で主演も張れるトップ俳優の中村倫也さん(37)ですからね。結婚後、局内では水卜アナのことを“セレブ視”するようになった人もいるといいます。“好感度抜群の庶民派キャラで売っているはずなのに実際はセレブ”そんな声も出ているといいますよ……」(前出の制作会社関係者)

■「実は警戒心が強い」水卜麻美アナにもある“テレビとは違う顔”

水卜アナは日頃から日本テレビへの愛を明らかにしており、過去には「退社を考えたことは1回もない」とも公言している。このまま順調にいけば将来の役員就任は濃厚だろう。

「視聴者からの好感度は抜群の水卜アナですが、実際の彼女は警戒心が強いといいます。夫も人気俳優だし、また局の朝の顔になってさまざまな重圧があるのが要因なのかもしれませんが、現場スタッフレベルではそれほど親しみやすくはない、という意見もある。そのあたりもやっかみの声が出ている原因の1つなのではないでしょうか。

表の顔、裏の顔があるのは人間なら仕方がありませんが、テレビのオンオフでキャラが違うことを知っている関係者の中には水卜アナの急出世に嫉妬する人もいるのかもしれませんね。ただ、2019年の『24時間テレビ』ではチャリティーランナーも担当するなど、水卜アナがこれまで会社のために全力で頑張ってきて、大貢献してきたのは誰の目にも明らか。

日テレ愛が非常に強い水卜アナが、周囲からのやっかみが原因で退社するなんてことはないとは思いますが……そうした声は気にすることなく、これからも今まで通りのミトちゃんらしく仕事に邁進してほしい、そう思っている人は多いと思いますね」(前出の制作会社関係者)

局内から羨望の声が出るほどのスピード出世を果たした水卜アナ。今後も変わらぬ活躍を期待したいが――。

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