グレン・パウエル、『天国から来たチャンピオン』新バージョンで主演へ

グレン・パウエルが1978年作『天国から来たチャンピオン』の新バージョンで主役を務める。アカデミー賞受賞経験を持つ脚本家のスティーヴン・ギャガンが、新たな切り口からストーリーを執筆しているという。

1930年代に上演されたハリー・シーガルの舞台を原作としたオリジナル映画は、ウォーレン・ベイティ演じるNFLのクォーターバックが、守護天使のミスで予定より早く天国へ連れて行かれてしまい、最近殺害された大富豪の体を使って地上に戻ってくる姿が描かれた。

ウォーレンがバック・ヘンリーと共に監督を務め、アカデミー賞では作品賞を含む9部門にノミネートされる成功を収めていた。

シーガルの舞台は1941年にも『幽霊紐育を歩く』として映画化されており、その中では主役がボクサーとして描かれていた一方、2001年の『天国からきたチャンピオン 2002』でもクリス・ロック演じるコメディアンに設定が変更されて映画化されていた。

今回のグレンのバージョンも主人公はアメフト選手ではなく、予定より早く天に召されてしまったという設定部分が同じとなる見込みだ。

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