杉咲花、フジ月10『アンメット』お相手クール俳優と熱愛 “小泉今日子&RIKACOパターン”出世展開も

杉咲花(C)ピンズバNEWS

俳優の杉咲花(26)が、現在放送中の主演ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系)で共演する若葉竜也(34)と交際していると、5月22日配信の『NEWSポストセブン』が報じた。

2人が共演するドラマ『アンメット』は、事故で記憶障害を患った脳外科医・川内ミヤビ(杉咲)が、アメリカ帰りの風変わりな脳外科医・三瓶友治(若葉)と出会い、葛藤を抱えながらも患者を救い、自身も脳外科医として再生していくヒューマン医療ドラマ。

4月22日放送の第2話のラストには三瓶がミヤビと婚約していた過去を打ち明けるという展開があり、ミヤビと三瓶の恋の行方にも注目が集まっている。

ドラマで親密シーンが描かれる2人だが、現実でも同様の関係だったようだ。

『NEWSポストセブン』では、杉咲と若葉がスタッフを交えて関東近郊のラーメンチェーンで夕食をとる姿をとらえている。また、その数日後には撮影を終えた若葉が愛車で、杉咲の住む都心の高級マンションに入っていき、翌日にはそれぞれ時間差で撮影場所に向かったという。双方の所属事務所は「プライベートは本人に任せています」と交際を否定することはなかった。

「杉咲さんと若葉さんはこれまでもたびたびドラマや映画で共演しています。杉咲さんがヒロインを務めた2020年後期のNHK連続テレビ小説『おちょやん』から始まり、昨年12月放送の『杉咲花の撮休』(WOWOW)、同時期公開の杉咲さん主演の映画『市子』、そして今回の『アンメット』で4作目。

しかも、今回の『アンメット』への若葉さんの出演は、杉咲さんの直接のオファーで実現したといいますから、それだけ杉咲さんは彼の演技を高く評価し、信頼しているんでしょうね」(ワイドショー関係者)

■杉咲花&若葉竜也の熱愛報道に『アンメット』ファンからも納得の声

4月7日に都内で行なわれた『アンメット』の制作発表会見には杉咲、若葉らが登壇。

三瓶役のオファーについて若葉が「杉咲さんから電話が来て、“やるよね?”とプレッシャーをかけられた」と明かすと、杉咲も「三瓶役は若葉さんしかいないと思って、気づいたら電話していました」とコメントしていた。

座長・杉咲について若葉は「数少ない頼りになる座長。僕は杉咲さんの主演作で4本目の共演ですが、すごく信頼しています」とし、「座長としても役者としても人間としても信頼している」と語った。

これに杉咲も「それは私自身もまったく同じ気持ちです。若葉さんは人が疑わないようなところを疑い、人が見過ごすようなところに感動を見つける感性をお持ちの方。心強い存在です」と絶大な信頼を寄せていることを明らかにしていた。

そんな2人が親密な関係にあることは、周囲でも“公然の秘密”となっているようだ。

「若葉さんは大衆演劇出身でこれまでも映画『葛城事件』(2016年)やNetflix映画『ちひろさん』(2023年)などでも爪痕を残してきました。

しかし、お茶の間にはそこまで名の知れた俳優ではなかった。4月15日のドラマの初回放送日には杉咲さん、若葉さん、生田絵梨花さん(27)が『めざましテレビ』(フジテレビ系)に出演し、ドラマをPRしましたが、若葉さんのやる気のなさそうな態度、いい意味で言えばクールな言動に批判も出てしまいました。

そんな、表舞台にはまだ慣れていない感じの彼をプッシュし、メジャー路線に乗せたのが杉咲さんだったということなのではないでしょうか。『おちょやん』以降、共演が連続しているのは偶然ではない気もしますよね」(前出のワイドショー関係者)

■一流俳優・渡部篤郎も「格差婚」だった

2人の熱愛報道を受けて『アンメット』の視聴者からは、

《あのシーンの医療職場イチャコラは本物か〜笑》
《若葉竜也と杉咲花カップルのニュースを知った今あらためて前回の大丈夫大丈夫シーンやらなんやら思い返して、熱いッ!!》
《ドラマでも息がぴったり合っているのを感じるから仲良しなんだろう》

といった声がX(旧ツイッター)にも寄せられている。

「杉咲さんもそうですが、芸能界では、女性のほうが先に売れていて、その後、交際相手の男性がブレイクするというケースは過去にもたびたび見られました。古くは小柳ルミ子さん(71)と大澄賢也さん(58)がそうですよね」(前出のワイドショー関係者)

まだ無名のダンサーだった大澄は1989年に13歳年上の小柳と結婚。すでに歌手や女優として大成していた小柳との年の差婚ということもあり、大澄には「売名行為」という揶揄もあった。

結婚後は夫婦でテレビ出演やショーを行ない、芸能界のおしどり夫婦と呼ばれたものの2000年に大澄の不倫が原因で離婚。離婚の条件として小柳から慰謝料として1億円払うか、以前のような無名のバックダンサーに戻るか迫られ、大澄が1億円を払ったとも報じられたが、後に小柳が否定している。

今や一流俳優として確固たる地位を築いた渡部篤郎(56)も、RIKACO(58)と結婚した1994年当時は無名だった。一方のRIKACOは13歳でモデルデビューを果たし、タレントとしてすでに第一線で活躍していたこともあり、結婚した際には「格差婚」とも言われた。

「渡部さんは、1997年の『ストーカー 逃げきれぬ愛』(日本テレビ系)や『ケイゾク』(TBS系)などヒット作に続々と出演し、演技派イケメン俳優として大ブレイクを果たしました。

渡部さんとRIKACOさんほどではなく、すでに映画賞での主演男優賞などの実績と高い女性人気があった永瀬正敏さん(57)と小泉今日子さん(58)も、結婚した当時(1995年)は知名度が圧倒的に高かったのは小泉さんでした。永瀬さんは結婚後、映画を中心に俳優として引っ張りだこの存在に。今や日本の映画・ドラマ界には必要不可欠な存在となりました。

若葉さんも杉咲さんの後押しに応えるように日本を代表する俳優へと成長を遂げる――そうした展開も十分にありそうですね」(前同)

女性芸能人との交際をきっかけに大きく出世を遂げた俳優も少なくない。杉咲と若葉の恋の行方には今後、さらなる注目が集まるだろう。

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