ライアン・レイノルズ、『デッドプール』最新作のR指定を許可したディズニーに驚き

ライアン・レイノルズは、7月26日に日米同時公開の『デッドプール ウルヴァリン』が「ハードなR」指定となることをディズニーが許可したことに驚いたという。同新作で異色のヒーロー、デッドプール役を続投し、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンと共演しているライアンが、ディズニーが大人向けの内容を許したことに対する心境を語った。

ライアンはファンダンゴにこう語っている。「彼らがこれをやったことをとても誇りに思っているよ。彼らにとっては巨大な一歩だと思う。ずっと娯楽を提供してきた会社や様々な人々から成るこの万華鏡のような車輪に、全く別の色が加わることになる」「でも彼らがハードR指定までさせてくれたことには驚いているし、とても感謝している。それ以外にやる方法はなかったからね」「このキャラクター、そしてこの世界、特に『ローガン』もR指定映画だったから、僕たちがこれまで見た中で最強なバージョンのウルヴァリンとローガンになるとも感じていたし、そのことにより、多くの自由を得たよ。R指定作品を作るという理由だけでR指定の枠を悪用するのではなくてね。でも、なんでも全てが可能な世界で、なんでも全てができたんだ」

一方でショーン・レヴィ監督は最近、タイトルが『デッドプール ウルヴァリン』となった理由を、「『デッドプール ウルヴァリン』のストーリーを手掛けることに関しては、毎日特権だと感じていました。2人の大映画スターが、最もアイコニックな役柄をそれぞれ演じるんですから」「それはまた、私に機会を与えてくれました。これは『デッドプール』3作目ですが、『デッドプール3』じゃないんです。異なるもので、まさしく『デッドプール ウルヴァリン』ですよ」「そして最初の2作から何かをコピーしようとしてはいません。彼らは素晴らしいですが、これはこのコンビのキャラクター・アドベンチャーです」とスクリーン・ラントのインタビューで説明していた。

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