レーバークーゼンが今季初黒星 無敗記録は51でストップ ジャカ「記録に興味はない」

グラニト・ジャカ(ロイター)

欧州リーグ(EL)決勝(22日=日本時間23日)でレーバークーゼン(ドイツ)はアタランタ(イタリア)に0―3で完敗した。今季初黒星で51戦無敗の欧州記録がストップした。

今季のドイツ1部リーグを負けなし(28勝6分け)で制覇。ELを含む公式戦でも無敗を継続していたレーバークーゼンだったが、前半12分にナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマン(26)に先制を許すと、さらに2ゴールを奪われ、EL決勝初のハットトリックを許した。攻撃陣もチャンスをつくり出せず、欧州タイトルのかかった大一番で快進撃は止まった。

レーバークーゼンのスイス代表MFグラニト・ジャカ(31)は「残念ながら負けた。これがサッカーだ。アタランタに賛辞を贈ろう」とし、記録が止まったことには「正直に言うと、無敗記録には興味がない。重要なのは試合で、最初からそんなこと気にしていなかった」と語っていた。

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