南野拓実が9得点6アシストでレキップ紙ベストイレブン入り デンベレ上回る

躍動する南野(ロイター)

フランス1部モナコの日本代表MF南野拓実(29)が、フランス紙「レキップ」が選ぶ今季のベストイレブンに選出された。

同紙は「あらゆるレベルで非常に競争の激しいシーズンを経て最高の選手が決定した」とし、優勝したパリ・サンジェルマン(PSG)の同国代表FWキリアン・エムバペ(25)やイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマをはじめ、2位で来季欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したモナコからは今季9ゴール6アシストと結果を残した南野、MFマグネス・アクリウエシェ、ロシア代表MFアクレクサンドル・ゴロビンの3人を選出した。

この選考結果にモナコ公式サイトでは「タキ(南野の愛称)が表彰台に」とし「モナコの18番は最終的にウスマヌ・デンベレ(PSG)をわずかに上回った。他クラブの選手よりも7回も高く評価されているため論理的だ」と伝えた上で、8月のリーグ月間MVPに輝くなどの今シーズンの功績を記し、選ばれたチームメートとともにたたえていた。

南野はリーグが選ぶ今季のベストイレブン候補にも選ばれており、その結果も注目される。

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