サッカー=欧州リーグ、アタランタ優勝 レーバークーゼン今季初黒星

[ダブリン 22日ロイター] - サッカーの欧州リーグ(EL)は22日、ダブリンで決勝を行い、アタランタ(イタリア)が優勝を果たし、レーバークーゼン(ドイツ)の公式戦無敗記録が途絶えた。

試合はアタランタのナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンが前半12分、同26分とネットを揺らすと、ルックマンは後半30分にもゴールを奪ってハットトリックを達成。3─0でアタランタが試合を制し、クラブ117年の歴史で1963年のイタリア・カップ以来61年ぶり2回目の主要トロフィー獲得となった。

また、欧州主要大会決勝でのハットトリックは、1975年の欧州サッカー連盟(UEFA)カップでボルシアMG(ドイツ)のユップ・ハインケスが達成して以来、6人目。

ルックマンはTNTスポーツに対し、「人生で最高の夜の一つだ。チームは素晴らしいパフォーマンスを見せた。今夜、われわれは歴史を作った」と喜びを口にした。

一方、シャビアロンソ監督率いるレーバークーゼンは公式戦51試合無敗で「ネバールーゼン」と称されていたが、その驚異的な記録についに終止符が打たれた。

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