【虎に翼】鈴木奈穂子アナ、妊娠した寅子の境遇に同情「切ない…子どもができたら0か100」

鈴木奈穂子アナウンサー【写真:ENCOUNT編集部】

『あさイチ』恒例の朝ドラ受け

NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが23日、この日放送された『虎に翼』第39回について、恒例の朝ドラ受けを展開した。第39回では妊娠していた寅子が多くの仕事を抱え限界を感じ、ある決意をする様子が描かれた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

23日の放送では、主人公の寅子(伊藤沙莉)が仕事に奮闘するも周囲から子育てに専念すべきと言われる様子が描かれた。妊娠を伝えていなかったよね(土居志央梨)には「おまえには男に守ってもらう、そっちの道がお似合いだ……こっちの道には二度と戻ってくんな」と背中を向けられた。寅子は結局、法律事務所に辞表を提出。六法全書を手に泣いた。穂高(小林薫)にあてた手紙には「弁護士を辞めます」という文字があった。その後、寅子が娘・優未を背負って母になっている姿があり、ラストシーンは、誰かは不明だが寅子に客が来たという流れだった。

『あさイチ』の冒頭、大吉が「切ないね」というと鈴木アナが「切ない。何かねえ、もう。子どもができたら、もう仕事を減らすとかじゃなくてゼロか100かみたいな。もちろん気を使って言ってくれているのは分かるんですけど。うーん、ちょっと」と、寅子に思いを寄せ、同情するような様子を見せた。大吉は「現代でも女性はお子さんを生むと、みたいなキャリアの問題とか『あさイチ』で取り上げましたけど……時代は変わらないのかな」と語った。

一方、華丸は「穂高先生に届いた手紙。細かったでしょ、字が。あと新聞を読んでいたのもちょっと速かったんですよ。次の場面に切り替わるのが。あの場面、NHKプラスでもう 1見てみようかな」と、文面を読めなかったことを悔しそうに語った。大吉も「新聞でも重要なことが書いてあったような気がする」と賛同したが、ラストシーンについて話を転換。大吉は「そして誰が訪ねてきたかですよ……誰でしょうね」と語ると、鈴木アナは「よねさんではないかな」と予想。大吉は「梅子さんとか」。華丸は「女学校時代の、というような雰囲気……昔の仲間が来たよ感はありました」と予想していた。ENCOUNT編集部

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