ベスト4決定 春の高校野球・岩手県大会

大船渡-一関学院 1回表大船渡1死三塁、佐藤の三ゴロの間に三走室が生還し、先制する。捕手梅田=きたぎん

 第71回春季東北地区高校野球県大会第5日は22日、盛岡市のきたぎんボールパークと花巻市の花巻球場で準々決勝4試合が行われ、大船渡、水沢商、盛岡大付、花巻東が4強入りした。

 大船渡は昨秋県覇者の一関学院を4-2で下し、14年ぶりの4強進出。水沢商は高田に3-2で競り勝ち、初のベスト4入り。盛岡大付は専大北上に7-4で逆転勝ちし、2年ぶりの準決勝進出となった。6連覇を目指す花巻東は8-0の八回コールドで盛岡誠桜を下した。

 準決勝は25日、宮古市の東北ヒロセ球場(宮古運動公園球場)で行われ、盛岡大付-大船渡、花巻東-水沢商の対戦となった。勝者が東北大会へ進む。

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