29日に先行エントリー開始 12月の「みえ松阪マラソン」

【みえ松阪マラソンのTシャツデザインを披露する竹上市長=松阪市役所で】

 【松阪】竹上真人松阪市長は22日、市役所で定例記者会見に臨み、三重県内唯一のフルマラソン「みえ松阪マラソン2024」(同実行委員会主催、12月15日)の先行エントリーを語呂合わせで5月29(にく)日午前11(いい)時29(にく)分から始めると発表した。期間は6月9日まで。

 マラソン定員は9千人。先行枠の県民先行エントリー(2500人)は参加料が税込み1万2900円、宿泊付きエントリー(200人)は同額に加え宿泊料。マラソン一般枠とファンラン(5キロ)、健康ウオーク(7キロ)は6月10日から募集する。

 参加賞のTシャツのデザインも決まった。一般公募し、応募23人の中から鈴鹿市の会社員伊藤一成さんの作品を採用した。黒、赤、桃色の3種類あり、「become one.」の白抜き文字が入る。ランナー、サポーター、スタッフが「チーム松阪」として「ひとつに成る」思いを込めたという。

 またアールビーズスポーツ財団の「全国ランニング大会100撰」に選ばれた。昨年開催の約1300大会の中から、大会評価サイト「RUNNET大会レポ」への参加ランナーの投稿を基に選出した。松阪マラソンはボランティアや応援のおもてなしの評価が高かった。100撰にフルマラソンは48大会が挙がり、県内では他にハーフマラソンのお伊勢さんマラソンがある。

 竹上市長は「まっつぁかうまいもんエイドの中身や沿道応援は前回大会以上にパワーアップを進めている。たくさんの参加を待っている」と呼びかけた。

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