【画像】ソニーの衛星「EYE」、宇宙からオーロラ撮影–太陽フレア下で

ソニーグループ(ソニー)の人工衛星「EYE」が宇宙からオーロラを撮影した。EYEを運用するSTAR SPHEREの公式X(旧Twitter)アカウントが明らかにした。

投稿によると、5月8日から発生していた太陽フレアの影響を心配するなか、EYEは宇宙空間までピンク色に広がるオーロラの写真を撮影した。

EYEが宇宙から撮影したオーロラ(出展:ソニー)

撮影日時は現地時間5月10日夜、メキシコ湾上空の撮影で、ダラス、ヒューストンが写っている。Xアカウントでは「都市の夜景もバッチリ」とコメントした。

EYEは、「α」シリーズを手掛けるソニー製の高性能カメラを搭載した超小型衛星だ。同社が東京大学、宇宙航空開発研究機構(JAXA)とともに推進する「STAR SPHERE」プロジェクトの一環として開発され、宇宙空間から任意の場所を撮影できるサービスを提供している。

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