【AEW】竹下幸之介がエリミネーター戦に弾みも…IWGP世界王者ジョン・モクスリーに強烈な先制パンチ浴びる

ジョン・モクスリーに殴打された竹下幸之介(下)© All Elite Wrestling

米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が22日(日本時間23日)に放送され、竹下幸之介(28)がIWGP世界ヘビー級王者のジョン・モクスリー(38)にまさかの先制攻撃を浴びた。

竹下は次回PPV「Double or Nothing」(26日=日本時間27日、ネバダ州ラスベガス)でモクスリーとのエリミネーターマッチに臨む。同戦に勝てば正式にIWGP世界王座の挑戦権が手に入るという試合形式だ。

この日の大会ではマット・サイダルと対戦。ブルーサンダーボムでマットに叩きつけると、最後は強烈なエルボーバットで3カウントを奪ってみせた。決着後は手を差し伸べて引き起こすと見せかけて、バックに回るとジャーマンで投げ捨てた。

なおもサイダルを攻撃していると、そこにモクスリーが登場。エリミネーター戦に弾みをつけたはずの竹下だったが、王者と対峙した瞬間にマイクで殴打されると大の字に。モクスリーは「『Double or Nothing』で会おう」とひと言だけ言い残し、悠然と退場。決戦直前で両者の遺恨はさらに深まった。

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