西川貴教「だったら仕事作るしかないな」自ら主催する『イナズマロックフェス』を立ち上げた意外な理由を告白

歌手の西川貴教が5月17日深夜放送の『バズリズム02』に出演。自ら主催する音楽フェス『イナズマロックフェス』をはじめたきっかけを語った。

今回は、『アーティストから学ぶフェス入門2024』と題して、自らフェスを主催する西川貴教、BRAHMAN/OAU・TOSHI-LOW、ROTTENGRAFFTY・NOBUYAがフェスの魅力を紹介。

滋賀県出身で、滋賀ふるさと観光大使でもある西川が主催する『イナズマロックフェス』は、2009年から琵琶湖の湖畔で開催。日本最大級の地域密着型音楽フェスとして知られている。

地元ではじめたきっかけについて、「もともと地元に貢献したいという大義名分はありつつも、本当はおふくろがそのタイミングで病気して」と、そもそものきっかけは母親だったことを告白。続けて「おふくろの面倒がみたいんだけど、この仕事やってるとなかなか地元に帰れないし、タイミングが難しい。だったら仕事作るしかないな」とフェスをはじめた経緯を明かした。

他にも、フェスを開催する際、似た系統のアーティストをブッキングするというが「僕とかは、どこのグループに入れていいか分からない。だから、フェスにあまり呼ばれたことがなかった」とコメント。そこでフェスに「呼ばれないんだったら、自分でやろう」と開催に踏み切ったという。

そんな西川のフェスについて、TOSHI-LOWは「今のところ、呼ばれたことがないので、天気が悪ければいいな」と、冗談めかしながら答えると、スタジオは爆笑。西川はオファーしなかった理由を「逆に、呼んで来てくれるのかな?くらいでした」と心境を明かすと「呼ばれたいですよ」と即答するTOSHI-LOWに「本当に?」とうれしそうな声をあげた。

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