『HELLDIVERS 2』開発元CCOが「次代のフロムやActivision Blizzardのようなスタジオに」と語る

『HELLDIVERS 2』開発元CCOが「次代のフロムやActivision Blizzardのようなスタジオに」と語る
『HELLDIVERS 2』

Arrowhead Game StudiosのCCOであるJohan Pilestedt氏は、海外メディアGamesIndustry.bizのインタビューで、同スタジオが次代の“フロム・ソフトウェアやアクティビジョン・ブリザードのようなスタジオ”になり得るポテンシャルを秘めているとの旨を語っています。

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大ヒット作となった『HELLDIVERS 2』―Arrowheadが懸ける想い

2024年2月8日に発売された同スタジオが手掛けるCo-opシューター『HELLDIVERS 2』は、発売後3日ほどで100万本前後の売上を記録。発売から12週間で1,200万本を売り上げていたことも明らかとなっており、Steam版では「PSNの連携必須化」にまつわる騒動を起こしつつも、注目を集め続けています。

同氏はインタビューの中で自身が辿ってきた道を語りながら、『HELLDIVERS 2』は今まで手掛けてきたタイトルの中でもかなりの大ヒット作となりつつも、コミュニティの大規模化による弊害があった旨もコメント。失礼な態度や脅迫的なメッセージが増えてしまったことについて述べています。

なお、同スタジオは5月22日にShams Jorjani氏を新CEOに迎えたことを発表しており、それまで務めていたJohan Pilestedt氏はCCOとなりました。

同氏は自身のスタジオが独立系であることを誇りに思っており、現時点では買収される計画や予定もないとコメント。Shams氏を迎えたArrowhead Game Studiosは、次代のフロム・ソフトウェアやActivision Blizzardになる可能性を秘めているという旨を語っています。

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