昭和女子大学の「SWU-TUJ ダブル・ディグリー・プログラム」3期生8名がテンプル大学を卒業 ビジネスデザイン学科からは初

2024年5月17日、昭和女子大学の「SWU-TUJダブル・ディグリー・プログラム」3期生8名が、米国ペンシルベニア州立テンプル大学を卒業した。卒業したのは国際学部国際学科2名、英語コミュニケーション学科4名、グローバルビジネス学部ビジネスデザイン学科2名。

「SWU-TUJダブル・ディグリー・プログラム」は、昭和女子大学で2年半~3年、敷地内のテンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)で2年間学び、両大学の学位を取得するもの。2022年秋から、国際学科、英語コミュニケーション学科に加えて、グローバルビジネス学部ビジネスデザイン学科にも広がり、今回初めて卒業生を輩出した。

今回卒業した8名は2022年にTUJに編入し、政治、歴史、哲学などリベラルアーツを幅広く学び、国際学部の学生はGeneral Studies(教養学科)、Concentration in Asian Studies(アジア研究コンセントレーション)のBA(学士号)、ビジネスデザイン学科の学生はGeneral Studies(教養学科)、Concentration in Economics (経済学コンセントレーション)のBA(学士号)を取得した。この後、昭和女子大学で単位を認定して2024年9月に昭和女子大学を卒業し、日米両大学の学位を取得する予定。

なお、「SWU-TUJダブル・ディグリー・プログラム」で両大学の学位を取得後、1年制のマネジメント修士(Master in Management)プログラムに進み、合計5年半で米国大学修士号まで取得した学生も1名誕生している。

昭和女子大学のダブル・ディグリー・プログラムは、2014年度に中国の上海交通大学との間で始まり、韓国ソウル女子大学校・淑明女子大学校、米TUJ、豪クイーンズランド大学と計4か国5大学と実施しており、すでに延べ93人が2大学の学位を取得してプログラムを修了している。

参考:【昭和女子大学】「SWU-TUJ ダブル・ディグリー・プログラム」3期生8名がテンプル大学を卒業 ビジネスデザイン学科から初の卒業生を輩出

© 大学ジャーナルオンライン