「寧徳製」の自動車2230台が船でメキシコへ輸出―中国

福建省寧徳市で製造された輸出用の自動車2230台を積み込んだRORO船「上汽安吉鳳凰」が21日、同省の寧徳港を出港した。

福建省寧徳市で製造された輸出用の自動車2230台を積み込んだRORO船「上汽安吉鳳凰」が21日、同省の寧徳港を出港した。中継輸送によりメキシコへ向かった。今回輸出された自動車は、寧徳通関地を経由した1回の自動車輸出として今年最大規模のものになる。

今回輸出された自動車製品には新エネルギー自動車、乗用車、SUVなどのタイプが含まれ、主に上汽集団の乗用車寧徳拠点で製造されたものだ。2023年3月に寧徳RORO船対外貿易航路が開通すると、寧徳通関地の優れたビジネス環境、地理的優位性、通関の利便性といった条件に支えられて、「寧徳製」の自動車がメキシコ、タイ、イスラエルなど複数の国・地域に輸出されるようになった。

寧徳国境検査所によると、今年に入り、寧徳通関地から輸出された自動車は前年同期比165%以上増の6498台に達したという。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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