東証、午前終値3万8913円 米半導体大手の決算を好感

東京証券取引所

 23日午前の東京株式市場は日経平均株価が反発した。上げ幅は一時300円を超え、3万8900円台を付けた。米半導体大手エヌビディアが現地時間の22日に発表した2024年2~4月期決算が堅調だったことを好感し、買い注文が先行した。市場への影響が大きい半導体関連株を中心に買われ、相場を押し上げた。

 午前終値は前日終値比296円38銭高の3万8913円48銭。TOPIXは10.13ポイント高の2747.49。

 エヌビディアの業績は日経平均株価が2月に、約34年ぶりの史上最高値を付けた際も買い材料視された。

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