盛岡市役所新庁舎 整備審議会は「内丸エリア」で答申へ 各委員の評価を総合的に判断 8月上旬に市に答申予定

内丸、盛岡駅西、盛南の3つのエリアに絞られている盛岡市役所新庁舎の整備について22日、有識者による審議会が開かれ「内丸エリア」で答申することを決めました。

22日夜に開かれた審議会では3つのエリアについてまちづくりをはじめ、利便性や災害リスクなど15項目における各委員の評価について意見が交わされました。議論の結果、各項目の最高評価とした委員数や項目数などから総合的に判断し、新庁舎の整備を「内丸エリア」で答申することを決めました。

一方で浸水リスクを留意事項として明記すべきだといった意見も出されました。審議会は8月上旬に市に答申する予定で、これを基に市が今年12月に基本構想を策定する予定です。

© 株式会社アイビーシー岩手放送