「あまり採れず気づいたら山の上にいた。明るいうちに沢に下りたが、暗くなったので動かず、日が出てから沢伝いに歩いた」"ウド採り"で山に入り不明の76歳男性…自力で無事下山 北海道旭川市

5月22日、北海道旭川市でウド採りのために山に入った70代の男性の行方が分からなくなっていましたが、23日朝、自力で下山し無事でした。「良かったです」(男性の家族)無事見つかったのは、旭川市の76歳の男性です。男性は5月22日午前10時ごろ、家族に「ウド採りに行く」と伝え、1人で市内の山林に車で出かけたまま夕方になっても戻らず、警察と消防が捜索を続けていましたが、23日午前5時30分ごろ、自力で下山しました。

暗いうちは動かなかったという男性

「寒くないよ(上着を)着ていたから」(自力下山した男性)警察によりますと、男性は「ウドがあまり採れず、気づいたら山の上にいた。明るいうちに沢に下りたが、暗くなったので動かず、日が出てから沢伝いに歩いた」と話しています。男性にケガはなく、健康状態も問題ないということです。

© 北海道文化放送株式会社