パドレスが勝率5割復帰 アライズが先頭アーチ含む4安打の活躍

【パドレス7-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

日本時間5月23日、パドレスは敵地グレートアメリカン・ボールパークでのレッズ3連戦の2戦目を迎え、7対3で勝利。今季の成績を26勝26敗とし、勝率5割復帰を果たした。パドレス先発のマイケル・キングは7回途中まで92球を投げて被安打4、奪三振6、与四球2、失点3の力投を見せ、4勝目(4敗)をマーク。レッズ先発のニック・マルティネスは昨季まで所属した古巣に5回途中8安打5失点と打ち込まれ、3敗目(1勝)を喫した。

パドレスはルイス・アライズの1号先頭打者アーチで1点を先制。1回裏にジェイマー・キャンデラリオの5号ソロで追いつかれたが、4回表に1点を勝ち越すと、5回表にフェルナンド・タティスJr.からの3連続タイムリーで3点、6回表にもアライズのタイムリーなどで2点を追加し、7対1とリードを広げた。6回裏にタイラー・スティーブンソンのタイムリー二塁打で2点を返されたものの、キングは7回途中3失点の力投。キングからワンディ・ペラルタ、ロベルト・スアレスとつなぎ、7対3で勝利した。

先頭打者アーチを放ったアライズは5打数4安打2打点の活躍でチームを牽引。1試合4安打は早くも今季3度目であり、打率は試合前の.318から.330まで急上昇した。パドレス移籍後は16試合で打率.391をマークしており、ナ・リーグの打率ランキングでも5位に浮上。現在、大谷翔平(ドジャース)が首位打者争いのトップを走っているが、史上初の「リーグを跨いで2年連続首位打者」を達成したアライズが大本命であることに変わりはなく、首位打者のタイトルを狙ううえで、アライズが大谷にとって最大のライバルとなることは間違いないだろう。

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