“18歳差”乗り越えて結ばれた日本人女性・韓国俳優の夫婦に亀裂?夫のウソに妻激怒も、最後は感動の涙…

年齢、国籍の壁を乗り越えて結婚した日韓夫婦がピンチだ。

5月22日に韓国で放送されたバラエティ番組『最近の男ライフ-新郎授業』(原題、チャンネルA)第115回では、俳優のシム・ヒョンタクが18歳下の日本人妻ヒライサヤさんの望む禁煙を成功させるため、催眠治療を受ける姿が描かれた。

まず、夫婦は息が詰まるような物々しい雰囲気のまま、車である場所へと向かった。車中でシム・ヒョンタクは、「私に何か言うことがあるだろうか?私は罪人だ」と告白し、直後に2人が葛藤を体験することになった顛末が明らかになった。

ギスギスの理由は?

(画像=チャンネルA)シム・ヒョンタク(右)、ヒライサヤさん

数日前、シム・ヒョンタクは「ゴミの捨ててくる」として家の外に出たのだが、なかなか帰ってこなかった。夫の行動を怪しんだサヤさんが、マンションのベランダで夫を探してみると、シム・ヒョンタクはこっそりとタバコを吸っていたのだ。

サヤさんはシム・ヒョンタクが戻ってくるやいなや、「なぜこんなに遅れたの?」と詰問。シム・ヒョンタクは「捨ててからはよく思い出せない」として逃れようとしたが、結局、息の匂いでバレることに。

シム・ヒョンタクは過ちを認めたあと、家のあちこちに隠しておいた電子タバコを取り出し、禁煙を誓ったが、サヤさんは「シムさん、あなた友達の前で“妻のためにタバコをやめた”って自慢してなかった?もう自慢するな」と冷たく言い放った。

その直後、サヤさんは番組スタッフに、「(シム・ヒョンタクと)付き合ったあとに喫煙者であることを知った。その後、タバコをやめると約束したが、吸っている途中に捕まえたのは一度や二度ではない」と吐露。シム・ヒョンタクもやはり、「妻との約束を守れなかったことは許されない」とし、特別な措置を取るために妻を連れてどこかへと向かった。

シム・ヒョンタクがタバコを吸い始めたワケ

そんな夫婦が訪れたのは催眠カウンセラーの事務室だった。催眠治療で禁煙に成功した事例を見たシム・ヒョンタクが予約したのだ。相談チャート作成後、シム・ヒョンタクは催眠治療に入り、「タバコを初めて吸った時に戻ってみろ」というカウンセラーの言葉に「20代前半の時、モデルの仕事をしていた時だった。あまりにも辛くて吸った」と打ち明けた。ついに彼は、病気の家族のために涙を流し始めたのだが、カウンセラーは「過去の自分を慰労する一言を発してみなさい」と勧めた。

(画像=チャンネルA)シム・ヒョンタク(右)、ヒライサヤさん

するとシム・ヒョンタクは、「大丈夫だ、ヒョンタク。のちに、あなたのそばに良い人ができるから少しだけ耐えろ」と自身に呼びかけた。これを見守っていたサヤさんは思わず、目頭を熱くした。

さらに、シム・ヒョンタクは番組スタッフとのインタビューで「40歳を越えても、自分の通帳を一度も作ったことがなかった。サヤに会うまで私に財産は何もなかった。サヤと出会ったことで仕事もたくさんして、結婚後、こうやって一緒に生きられて本当にありがたい。これは本気だ」と感謝の涙を流した。

(画像=チャンネルA)シム・ヒョンタク

続いてカウンセラーは、タバコを嫌悪化する手法を実施。その後、シム・ヒョンタクに「タバコに頼っていた過去を清算し、自分を信じて愛してくれる妻に完全に合わせられるか?」と尋ねると、シム・ヒョンタクは「妻に心より申し訳ない」としながらも、「でもゲームはしたい」とお茶目な一面も見せた。シム・ヒョンタクは禁煙を固く誓い、催眠から目覚め、「催眠でサヤがどれほど重要な人なのかをもう一度悟った。これからは最善を尽くして(妻に)負けるようにする」と語った。

(記事提供=OSEN)

◇シム・ヒョンタク プロフィール

1978年1月12日生まれ。1998年にモデルとしてデビューし、ドラマ『野人時代』『家に帰る道』『クク島の秘密』『三姉妹』『猟奇的な彼女』などに出演。日本アニメ『ドラえもん』のマニアという一面も持ち、劇場作品の韓国公開時には広報大使を務めたことも。2023年8月に18歳年下の日本人女性、ヒライサヤさんと結婚。2人はバラエティ番組『最近の男子ライフ-新郎授業』(原題、チャンネルA)などに出演し、結婚生活を公開している。

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