テイラー・スウィフト、元恋人ジョー・アルウィンらが作っていた“ザ・トーチャード・マン・クラブ”はもうないとアンドリュー・スコットが明かす

今年初め、テイラー・スウィフトの『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』(TTPD)のタイトルは、元恋人のジョー・アルウィンが俳優仲間のアンドリュー・スコットとポール・メスカルと作っていた、“ザ・トーチャード・マン・クラブ”(The Tortured Man Club)というグループ・チャットからヒントを得たのではとファンが推測していた。それが真実かどうかはまだわからないものの、スコットは最近、そもそもあまり長続きはしていなかったというこのグループ・チャットについての事実関係をはっきりさせた。

現地時間2024年5月22日に公開された米バラエティのインタビューで彼は、「“やあ、みんな”というようなテキストが3通あったと思います。立ち上げるけど成り行きで崩れるグループってあるじゃないですか」と話した。

Netflixシリーズ『リプリー』の主演俳優はまた、グループ・チャットにこのような憂鬱な名前をつけた理由について、ちょうどアルウィンがHuluによるサリー・ルーニーの『Conversations With Friends』の映像化でいかめしいニック・コンウェイ役にキャスティングされたタイミングだったからだと説明した。メスカルは、ルーニー作品が原作の別のシリーズ『Normal People』で、不安にさいなまれるコネル・ウォルドロン役を演じていた。

スコットは、「彼らは苦悩する(tortured)キャラクターを演じようとしていて、僕も“フリーバッグ”で苦悩するキャラクターを演じたことがありました。(グループ名は)自分たちの特徴についてではなかったんですよ!」と語った。

このインタビューの約1年半前、スコットは米バラエティの“Actors on Actors”ビデオ・シリーズでメスカルと対談し、その中で『異人たち』の共演者たちは、アルウィンとの “ザ・トーチャード・マン・クラブ”グループ・チャットについて語っていた。その後、テイラーが2024年の【グラミー賞】で最新アルバムのタイトルを発表すると、ファンはすぐにつながりを指摘した。

米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1か月連続1位を獲得した『TTPD』について、スコットはヘビーローテーションしていると最新インタビューで明かした。「テイラーの新しいアルバムは素晴らしい!昨日、どれだけ素晴らしいかを彼女に伝えるためにメールしたばかりです」と彼は話している。

そして、「彼女は自然の力であり、非凡な人間だと思います」と彼は付け加え、アルバムで一番好きな曲は「The Smallest Man Who Ever Lived」だと語った。「このアルバムは本当に、本当に素晴らしい」と彼は称賛している。

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