ドジャース今季3度目の完封負け 大谷は4打数1安打、打率.354

【ダイヤモンドバックス6-0ドジャース】@ドジャー・スタジアム

日本時間5月23日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのダイヤモンドバックス3連戦の最終戦を迎えたが、打線に元気がなく、0対6で今季3度目の完封負け。同地区対決3連戦を1勝2敗の負け越しで終えた。オープナー戦法で試合に臨んだダイヤモンドバックスは、2番手のライン・ネルソンが5回5安打無失点の好投で3勝目(3敗)をマーク。ドジャース先発のタイラー・グラスノーは5回4安打3失点でマウンドを降り、3敗目(6勝)を喫した。

ドジャースは4回裏一死2・3塁の先制機で無得点に終わると、5回表にグラスノーが一死2・3塁のピンチを招き、コービン・キャロルのタイムリー三塁打などで3失点。6回表には2番手のエリエサー・ヘルナンデスがクリスチャン・ウォーカーに10号ソロを浴び、リードを広げられた。5回裏無死1・2塁に続いて6回裏無死1・2塁のチャンスも生かせず、8回表には3番手のライアン・ヤーブローがケテル・マルテの10号ソロなどで2失点。打線は最後までダイヤモンドバックス投手陣から得点を奪えず、日本時間4月18日のナショナルズ戦、同5月13日のパドレス戦に続いて今季3度目の完封負けとなった。

ドジャースの大谷翔平は定位置の「2番・DH」でスタメン出場し、1回裏一死走者なしの第1打席でレフトへのヒットを記録。連続試合安打を4に伸ばした。3回裏一死2塁の第2打席はセカンドゴロ、5回裏無死1・2塁の第3打席はセンターフライ、7回裏二死走者なしの第4打席はファーストゴロで凡退。4打数1安打で今季の打撃成績は打率.354、出塁率.422、OPS1.068となった。安打(70)、打率、長打率(.646)、OPSの各部門で依然としてメジャートップに立っている。

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