フランス１部スタッド・ランスのＭＦ伊東純也（３１）は来季も残留する見通しのようだ。
伊東は１月末、デイリー新潮で性加害疑惑を報じられ、アジアカップを途中離脱。その影響で３月の代表活動にも招集されなかった。一方で所属クラブでは活躍を続け、トップに１つ及ばなかったものの、７アシストをマーク。主力として存在感を示した。チームは、８月に日本ツアーを行い、Ｊ１神戸と対戦する。
そんな中、Ｓランスのジャンピーエル・カイヨ会長が、フランスメディア「フランスブルー」のインタビューで伊東にも言及。「彼は日本のエムバペだ」と表現すれば「もしかしたら彼に声がかかるかもしれないが、我々は彼が出ていってほしいという気持ちは全くない。日本へのツアーが決まっているのだから、なおさらだ」と強調した。
２０２６年夏まで契約を残す伊東は、日本ツアーの目玉。カイヨ会長の思惑通りの展開になるか。
