海辺の開放感と軽快な音楽に笑み 千葉・御宿町でビーチサルサパーティー ペルーやアルゼンチン料理も

御宿うみそらビーチサルサパーティー

御宿町の月の沙漠記念館前広場で定期開催されているマルシェ「御宿うみそらDAY」の一環として「御宿うみそらビーチサルサパーティー」が5月19日に開催された。(ちばとぴ!タウン=おんじゅくチャンネル)

来場者にダンスを教えるインストラクターに、大原亮子先生を迎え御宿ビーチの風を感じながらラテンダンスを楽しもうという企画である。

大原先生は、2003年、LA Salsa Congressにてベスト・ダンサー賞を受賞、2005年、World Salsa Championships にて6位に入賞するなど、サルサ界に数々の実績を残している。

今回のビーチサルサパーティーは、彼女が講師をつとめる「いすみ de サルサ」という、いすみ市で活動するサルサダンスコミュニティの協力のもと実現した。

ラテンダンスにちなみ、会場には、ペルー料理やアルゼンチン料理、キューバサンド、キューバでよく食べられるひよこ豆を使用したサラダ、サルサソースつき唐揚げなど、中南米に関連したメニューを用意した出店者が集まった。

サルサダンスは、サルサ音楽に合わせてペアになって踊ることが特徴であり、比較的スピードの速い情熱的なダンス。 メレンゲダンスは、2拍子のステップを繰り返す、シンプルで踊りやすいダンスである。 来場客は、レクチャーを受けたあと、ペアになり輪になって踊った。 手を取ってステップをふみ、くるりと回る。海辺の開放感と軽快な音楽に笑みがこぼれた。

大原先生は「御宿町には初めて来たが、ビーチの真向かいで踊れる環境が最高だった。駅から開放感のある道を歩いて会場まで来られたのも良かった。」とロケーションを絶賛。「年配の方も、若い方も、子供も踊ってくれた。ラテン文化では、サルサは男女というより、楽しい時はみんなで集まってペアになって踊るので、それを再現出来て嬉しかった。またぜひ呼んで欲しい。」と語った。

中南米に関連したメニューを用意した出店者が集まった

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