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アストンヴィラが、ルートン・タウンに所属する元イングランド代表MFロス・バークリーの獲得に近付いているという。イギリス紙『ガーディアン』が報じている。
バークリーがアストンヴィラに移籍する可能性が高まっている。アストンヴィラは2023-24シーズンをプレミアリーグ4位で終え、1982-83シーズン以来となるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場を決めた。同クラブを率いるウナイ・エメリ監督は、CLに出場することとなった来季に備えて選手層を充実させることを望んでおり、バークリーの獲得を推し進めているという。
30歳のバークリーは今シーズン、ルートン・タウンの主力選手として公式戦37試合に出場し、5ゴール6アシストを記録している。また、イングランド代表としても33試合に出場した実力の持ち主である。
また、アストンヴィラにとってバークリーは獲得にかかるコストの低さも魅力である。同クラブは2022年から2023年にかけて約1億1960万ポンド(約240億円)の赤字を計上しており、「収益性と持続可能性に関する規則(PSR)」に抵触することを避けつつ戦力の強化をしなければいけない。
バークリーの市場価値は約630万ポンド(約13億7000万円)とされており、コストを抑えながら戦力を充実させるには最適な選択肢といえる。