米作りの今昔体験 児童が機械植え、手作業も 西和賀・沢内小

手植えに挑戦する沢内小の5年生

 西和賀町立沢内小学校(熊澤裕樹校長、児童56人)の田植え体験は22日、同町沢内字太田地内の水田で行われた。5年生が田植え機の操縦と昔ながらの手植えに挑戦し、米作りの歴史を肌で学んだ。

 同校では総合的な学習の時間を利用して毎年田植えを体験しており、同日は児童12人が参加。地元の農事組合法人アースコネクトが所有する広さ約20アールの水田で、「銀河のしずく」の苗を定植した。

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