「特捜9 season7」第9話で通算200話達成! 記念すべき回に津田寛治が登場

井ノ原快彦主演のテレビ朝日系連続ドラマ「特捜9 season7」(水曜午後9:00)が、5月29日放送・第9話で通算200話に達成する。この記念すべき回に「特捜9」ファンにおなじみの、津田寛治が演じる村瀬健吾が登場する。

「特捜9」は、「警視庁捜査一課9係」を経て、2018年4月に放送スタート。個性派刑事たちの活躍と、背景にある人生模様をしっかり描き上げる内容が反響を呼んできた。season7では、“多様性”をテーマの一つとして掲げ、主任・浅輪直樹(井ノ原)の下、小宮山志保(羽田美智子)、青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)、新藤亮(山田裕貴)、高尾由真(深川麻衣)ら個性強めな特捜班メンバーのほか、捜査支援分析センター(SSBC)所属の若き分析官・三ツ矢翔平(向井康二)、直樹の妻・浅輪倫子(中越典子)、監察医・早瀬川真澄(原沙知絵)らが、多様性を増す犯罪やその背景に秘められたさまざまな人間ドラマに、全力で向き合っていく。

記念すべき200話では、一見バラバラなのに固い絆で結ばれた彼らのチームワークと、これまでの特捜班の歩みが浮き彫りになるようなエモーショナルなストーリーが展開していく。

第9話で特捜班が挑むのは、シリーズの長い歴史の中でも前代未聞の衝撃事件。序盤は3組のバディがそれぞれの事件を追いかける姿が描かれる。ところが、捜査が進むにつれ、三つの事件をつなぐ衝撃の事実が発覚し、謎が謎を呼ぶ怒濤(どとう)のミステリーへと発展。そんな戦慄の事態に立ち向かう特捜班をサポートするのが、志保の夫であり、特捜班の元メンバーである警視庁刑事部捜査支援分析センター(SSBC)副所長・村瀬だ。村瀬は部下の分析官・三ツ矢と共に動画解析を行い、直樹たちの捜査を力強くバックアップしていく。

特捜班主任の直樹と後輩刑事の新藤は宝石店強盗事件の捜査中、繁華街で容疑者とよく似た男・朝倉昭雄(森谷勇太)と遭遇。実は事件後、強盗犯が路地裏で覆面を脱いで顔をあらわにする動画がネット上に出回っていたのだ。2人は必死に朝倉を追うが、あえなく取り逃がしてしまう。追跡の最中、直樹は新藤から「自分は“主任”を目指している」とはっきり告げられ、直樹はそれを今の自分の立場と取って代わるつもりなのだと受け取る。

一方、青柳と矢沢は拳銃密売犯を追い、あるバーを張りこんでいた。この店のトイレで行われた取り引きを隠し撮りした動画がネットに上がっていた。2人は動画と似た男・馬場(フェルナンデス直行)を発見し、追い詰める。志保は由真から応援要請を受け、現場の高級住宅街に急行。その付近では最近、ペット窃盗事件が立て続けに起きていることが分かる。

その後、SSBC副所長・村瀬と分析官・三ツ矢の解析により、三つの事件をつなぐ戦慄(せんりつ)の事実が判明。捜査は思いもよらぬ局面へと突入していく。さらに、直樹は警務部人事課に呼び出され、まさかの打診を受ける。

さらに、特捜班メンバーは捜査に奔走しながら、それぞれのバディとの最初の出会いを自然と思い返していくことに。“あの時どんな思いを抱いていたのか”“今、相手に何を思っているのか”、これまで詳しく語られることのなかった、それぞれの胸の内が明らかに。そんな第9話は「警視庁捜査一課9係」時代からの積み重ねがあるからこそ描くことができる物語だ。また、今回のエピソードで、ついにseason7のクライマックスに突入する。

なお、シリーズ通算200回を記念して、5月27~29日の期間、テレビ朝日の「ゴゴワイド」枠(関東ローカル)では、これまで放送したものの中から選りすぐりのエピソードを集めたスペシャルセレクションがオンエアされる。

シリーズの原点である「警視庁捜査一課9係 season1」第1話(5月27日午後2:53)をはじめ、山田演じる新藤が特捜班に加わる「特捜9 season1」第1話(5月28日午後1:55)&第2話(5月28日午後2:53)、今回の200話記念回にもつながるストーリーが展開する「特捜9 season3」第10話(5月29日午後1:55)、そして村瀬と志保がゴールインする感動回「特捜9 season4」第13話(5月28日午後2:53)など、珠玉のエピソードを厳選して届ける。

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