平均年齢29歳のアイドル歌謡男性グループ・華MEN組がメジャーデビュー「オンリーワンのグループに」

メジャーデビューした華MEN組

シングル「華やかに抱きしめて」でメジャーデビューを果たした、平均年齢29歳のアイドル歌謡男性グループ・華MEN組(かめんぐみ)が23日、東京・新宿区の赤城神社でヒット祈願を行った。

華MEN組は日本の歌謡曲を次世代にも継承したいという思いから結成されたグループ。昨年10月から行われたオーディションで選ばれたコウジ(30)、ユウキ(33)、ユッキー(31)、タクミ(27)、ダイキ(27)、コウキ(27)の6人で構成される。これまでアイドルグループや声優、俳優、ダンサー、ボクサーで活躍するなど様々な経歴を持っている6人だ。

リーダーのコウジは「CDを手に取ってやっとメジャーデビューができたんだな実感してます。この曲を少しでも多くの人に聞いてもらえるようにがんばりたい」と話した。

歌謡曲とダンスパフォーマンスをミックスさせた華MEN組。「ダンスが恋人」と自称するダイキは「歌謡曲で踊るというのはこれまで僕がやってきたことではないので、自分の中でも挑戦。新しいジャンルとして新鮮なものを届けられたらなと思います」とグループの方向性を語った。

歌謡界で現在、トップを走るグループといえば紅白にも出場している純烈だ。ユッキーは「純烈さんは、この道を作ってくださった偉大な先輩です。僕たちは僕たちのダンスパフォーマンスができれば」。コウジは「個性的なメンバーが集まったので、僕たちの中でも、ファンにとってもオンリーワンのグループになっていければ」と意気込んだ。

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