長谷川暢が秋田から茨城へ移籍…「もっと活躍している姿を見せられるように頑張っていきます」

秋田ノーザンハピネッツは5月23日、長谷川暢が契約満了のため退団し、茨城ロボッツへ移籍することが決まったと発表した。

埼玉県出身で現在27歳の長谷川は、174センチ78キロのポイントガード。能代工業高校(現能代科学技術高校)から早稲田大学を経て、2018年2月に青森ワッツに特別指定選手として加入すると、19年2月に特別指定選手(プロ契約)として秋田に入団した。

6季目の今シーズンはキャリア初となる全60試合出場を果たし、1試合平均14分47秒のプレータイムでキャリアハイの6.5得点をマークした。

今回の発表に際し、長谷川は以下のようにコメントした。

「まずはじめに、6シーズンという短い間でしたが日本一のブースターさんと共に最後まで戦い続けられたことを本当に嬉しく思います。

皆さんには県民の孫としてわげしゅうとして本当に成長させてもらいました。

チャンピオンシップという目標は一度しか達成することができませんでしたが、僕達を成長させる瞬間であったことは間違いありません。

それから、最終戦の涙の真相がバレてしまいました。あの千葉J戦は僕の人生の中でも忘れることのない1勝になったことでしょう。もうピンクのユニホームを着て試合をすることがないと思うと自然と涙が出てきました。

CNAアリーナ☆あきたで熱すぎるブースターの声援を聞くことができないと思うと涙が溢れました。このメンバーでの試合が最後だと思うと涙が止まりませんでした。

最高の瞬間を皆さんと作り上げ、勝利という形で終えられてとても嬉しかったです。

新しい場所では、もっと活躍している姿を見せられるように頑張っていきます。

21番を着て応援してくれた方々には秋田でプレーする姿もう少し見せたかったです。ごめんなさい。

でも、本当に感謝しています!最高の6シーズンでした。

皆さんお身体には気をつけて、次は沢山ブーイングしてください。

またどこかでお会いしましょう」

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