コウノトリのひな 愛称公募へ 千葉県野田市

コウノトリのひな 愛称公募へ

 千葉県野田市は、4月、市内の自然の中で初めて誕生したコウノトリのひな2羽の愛称を公募で決めることにしました。

 野田市は国の特別天然記念物、コウノトリの繁殖に取り組んでいて、4月26日、市内の江川地区のコウノトリの巣で2羽のひながいるのが確認され、その後、親鳥がひなにエサを与えるような姿もみられています。

 市内の自然の中で繁殖が確認できたのは今回が初めてで、市は、ひな2羽に親しみと愛着を持ってもらおうと、2羽の愛称を公募で決めることにしました。

 2羽の性別がまだ判明していないため、オスとメスそれぞれの愛称をひらがなで、はがきや市のHPなどから応募してほしいとしています。

 募集期間は5月27日から6月9日までで、2羽の愛称は選考作業を経て6月中旬には決定する予定です。

 ひな2羽は、順調にいけば6月下旬には巣立ちを迎える見込みで、市の担当者は「成長を温かく見守るとともに、親しみやすい愛称をどんどん応募してほしい」と話しています。

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