日本プロレスリング連盟設立第2弾大会「ALL TOGETHER(AT)」(6月15日、北海道・北海きたえーる)の全対戦カードが23日に発表され、新日本プロレスの内藤哲也(41)とノアのジェイク・リー(35)の初シングルマッチが大会のメインイベントに決定した。
両者の因縁は新日本の4月後楽園大会にジェイクが電撃登場したことで勃発。6日のAT(日本武道館)では6人タッグマッチで対戦し、内藤がジェイクに3カウントを奪われた。
さらにジェイクの要求を受け、AT札幌大会の第一弾カードとして一騎打ちが決定。この日になって同大会の全カードが発表され、両団体のトップ選手同士によるシングルマッチがメインイベントと正式発表された。
2011年8月に新日本・全日本・ノアの3団体が集結して第1回大会が行われて以降、ATは団体の垣根を超えたオールスター戦と位置づけられていた。シングルマッチは過去に第3回大会(23年6月9日、両国)の海野翔太VSヨシ・タツ、第4回大会(6日、日本武道館)の拳王VS藤田晃生の2試合しか行われていない。5大会目にして初めてシングルマッチがATのメインイベントに据えられた格好だ。
なお同大会は能登半島復興支援チャリティー大会として行われる。