【DDT】6・29都電プロレス開催 高木と対戦の鈴木みのる「8500系パイルドライバーでいく」

会見に臨んだ鈴木(左)と高木

DDTは23日、都内で会見を開き、6月29日に「都電プロレス」を開催すると発表した。

昨年の9月には「新幹線プロレス」を行うなど、同団体が得意とする路上プロレスの第2弾。今回は舞台を都電荒川線に移し、荒川車庫前駅から三ノ輪橋駅間を往復するルートだ。前回に引き続き高木三四郎(54)と〝プロレス界の王〟鈴木みのる(55)がシングルで対戦する。

新幹線プロレスで、みのるに悔しい負けを喫した高木は「7月21日に(プロレスラーを)休養する前に、リベンジをしたかった」と切り出すと「新幹線は速度が285キロだったけど、都電荒川線は平均時速が13・1キロ。このスピードなら鈴木みのるに勝てる」とハチャメチャな理論を展開した。

さらにみのるが都電荒川線への乗車経験がないことを明かすと「これは有利です。僕は上京した時には結構乗っていて、どこの駅でどう試合をするかがもうインプットされている。勝てると思います」と、したり顔を浮かべた。

一方、みのるは荒川線を見るやいなや「俺が走った方が速いじゃねえか」と一蹴。その後はなぜかパンフレットに興味を示し「当日は何系の都電に乗るんだ」と車両番号を確認し、8500系の電車が使用されることを伝えられると「戦うプランはある。8500系パイルドライバーでいく」ときっぱり。果たしてどんな試合が繰り広げられるのか。

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