メーガン妃がドイツの新ドキュメンタリーの批判を恐れて〝パニック〟状態に=英紙報道

メーガン妃(ロイター)

ドイツのZDFネットワークはヘンリー王子夫妻についての新たなドキュメンタリー番組を近日中に公開予定だが、メーガン妃が番組での新たな暴露を恐れて「パニック状態」に陥っていると王室専門家が指摘した。英紙ミラーが22日に報じた。

監督はドイツ王室評論家のウルリケ・グリューネヴァル氏。ドキュメンタリーはメーガン妃の過去とハリー王子との関係に焦点を当てている。妃は番組で新たなプライバシーが暴露されることに多大な恐怖を感じているという。

王室作家のトム・クイン氏は「メーガン妃は新しいドキュメンタリー番組にパニック状態に陥っています。彼女は、番組に自分が参加するよう招待されておらず、さらに良い方向へ番組どう進めるかについて、最終決定権も与えられていない。番組はメーガン妃に批判的になる可能性が高いと考えているでしょう」と指摘した

さらに同氏は「メーガン妃は『決して説明せず決して文句を言わない』という古い王室のモットーを守ろうとは思っていない。しかし、もし彼女が番組での何らかの批判に反応すれば、間違いなく逆に反論されるだろう。それはさらなる周囲の非難を招くだけだ」とも語った。

クイン氏は「彼女はとんでもないコントロールフリーク(自己中心型)」で、どんな批判も不当とみなすだろう。批判されるたびにかんしゃくを起こすことで、メーガン妃は短気で未熟な印象を与える」とも指摘した。メーガン妃とヘンリー王子は、自分たちがメディアでどのように表現されるかについて最善の努力を尽くしたが、公的なイメージは依然として最低だとも分析している。

攻撃ばかり続けてきたメーガン妃だが「パニック状態」の中、どんなディフェンスを見せるのか注目だ。

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