アニメ『夜桜さんちの大作戦』幾度と翠に服を斬られる太陽にSNSも大ウケ「太陽全裸にされすぎw」

アニメ『夜桜さんちの大作戦』の第7話『公務員スパイ』が5月20日にBS日テレにて放送された。とある悪の研究所に潜入中、自ら化学兵器の猛毒を取りこんだ七悪(ななお)は、体内で無毒化する副作用で眠ってしまう。そんな七悪を回収するために研究所へ向かった太陽は、政府直属の諜報(ちょうほう)機関「ヒナギク」の蒼翠(あおい・すい)と犬神王牙(いぬがみ・おうが)に出会う。王牙の勢いに押し切られ、一緒に研究所内を捜索する太陽だったが、なんとふたりの目的は「危険物となった七悪を殺すこと」だった。

(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)

◆太陽を瞬殺した「ヒナギク」の正体とは?

とある悪の研究所に潜入中の七悪は、潜入先から太陽に電話をかける。どうやら化学兵器用の猛毒を発見したが、この猛毒はあまりに強力すぎるので、その場で飲み込み、体内で無毒化するという。しかし、その無毒化する効果には副作用があり、とてつもない眠気におそわれるのだという。

こうして電話中に眠ってしまった七悪を回収するため、太陽は研究所に潜入。すると、そんな太陽の前に2人組の男が現れる。

彼らは政府直属の諜報機関「ヒナギク」に所属している蒼翠と犬神王牙と名乗った。ヒナギクはフリーで活動している夜桜家とは違い、国の命令で動く“公務員スパイ“で、2人はこの研究所を無力化するために派遣されたという。太陽の話はかねてから聞いていたという王牙は、一緒に潜入しようと誘う。敵ではないと判断した太陽は彼らと一緒に行動することに。最後の部屋に潜入すると、そこには眠っている七悪がいた。すると、翠と王牙は七悪を攻撃しようとする。実はヒナギクの目的は、猛毒を取り込んだ七悪の殺害だった。

太陽は七悪を守ろうと七悪の前に立ち塞がるが、王牙の刀に一瞬できり捨てられてしまう。王牙は刀を七悪に突き立てようとしたが、その瞬間七悪が目を覚まし、無毒化に成功したと報告。翠は「無毒化できたのなら問題はない。任務完了だ。」と七悪を殺すことをやめ、ひん死状態の太陽を心配する七悪に「この程度の腕なら死んだほうが夜桜家のためじゃないか?」と吐き捨て、去っていった。

◆太陽の全裸芸にSNSも大ウケ

ヒナギクにざん敗したことがゴシップ誌に取り上げられたことで、夜桜家の評判を下げてしまった太陽は、七悪をまでも危険にさらしたことで、凶一郎の逆鱗(げきりん)に触れる。凶一郎は汚名返上の機会として、ヒナギクに勝利すること、そしてそのためにヒナギクをスパイし、強くなるヒントを手に入れろと命令した。

太陽は翠が乗車している通勤電車内で彼を尾行するが、あっさり見破られた揚げ句、刀で衣服をバラバラにされ、全裸のまま警察に連行される。その後も太陽はしつこくヒナギクを尾行するが、何度やっても結局返り討ちに。毎回服をバラバラにされ、全裸になって帰ってくる太陽を見た七悪は、太陽の頑張りに免じて許してほしいと凶一郎にこん願するが、凶一郎は「斬られて裸にされる快感が癖になってるだけだ」と冗談を飛ばす。しかし太陽はその“癖“という言葉にヒントを得た。

尾行を続けて10日目、ついに丸一日尾行することができた太陽。太陽の執念に根負けした翠は「これ以上無駄な努力を重ねる前に終わらせてあげよう」と、刀で斬りかかった。しかし、太陽はそれを見切り、翠を捕えることに成功。何度も斬られるうちに、最初の一撃は体の中心を狙う癖を読んだのだ。翠は見切ったのではなく、癖に気付いただけだと思いながらも「気づけた以上素質がないこともない」と太陽の努力を認め、その場を立ち去った。

SNS上では「翠って強くて、ミステリアスなところが良いよね」「こんなの優勝じゃん」「翠がキャラとして完成し過ぎている」と新しいキャラクターの翠の人気が伺える声が多く上がっていた。

こうして太陽がヒナギクにざん敗したことはいつの間にか忘れられたが、その代わり、ゴシップ誌には「夜桜が生んだ連続露出魔の怪!!」との見出しとともに、翠に斬られ、全裸になった状態の太陽が掲載されていたのだった。

SNS上では「太陽全裸にされすぎw」「全裸露出魔を記事にするな」「裸にされる快感が癖になっているw」とツッコミの声が見られた。

『夜桜さんちの大作戦』第8話
5月26日(日)TBS・MBS系列で放送予定
5月27日(月)よる10時30分〜 BS日テレにて放送

©権平ひつじ/集英社・夜桜さんちの大作戦製作委員会・MBS

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