V・長崎がJ1浦和を撃破「チームとしても非常に勢いがつく」ルヴァン杯プレーオフラウンド進出《長崎》

Jリーグのルヴァンカップ3回戦が、22日行われ、V・ファーレン長崎はホームでJ1浦和レッズと対戦しました。

現在、J1で6位につける浦和との一戦。

V・ファーレンは、直近のリーグ戦から先発メンバーを全員、入れ替えて臨みました。

前半はペースを握り、相手を上回るシュートを放ちますが、得点には結びつかずスコアレスで折り返します。

迎えた後半25分にはモヨがレッドカードをもらい、1人少ない苦しい状況に。

しかし、後半33分マルコスのクロスにフアンマが頭で合わせてゴール。

エースの先制点で悪い雰囲気を一変、チームに勢いを与えます。

守ってはキーパー若原を中心に体を張った粘り強い守備でしのぎ、1対0で勝利。

公式戦17試合負けなしとクラブ記録を更新。ベスト8をかけたプレーオフラウンド進出を決めました。

(下平隆宏監督)

「選手一人一人が素晴らしかった。まず(失点)0で終えたディフェンスラインもそうだし、しっかりボールを動かし続けたボランチ、中盤の選手もそうだし、最後はフアンマがこういう形で点を取ってくれるというのはチームとしても非常に勢いがつく」

ホーム&アウェーのプレーオフラウンドは、J1のアルビレックス新潟と来月5日、アウェーで第1戦。

第2戦はホームで、来月9日に行われます。

またリーグ戦の次節は25日。ホームでジェフユナイテッド千葉と対戦します。

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