書道甲子園本番に向けて競技用紙裁断 四国中央市教委、7月開催へ準備着々

7月の書道パフォーマンス甲子園本戦に向け、競技用紙を裁断する四国中央市の職員

 愛媛県四国中央市で7月に開かれる第17回書道パフォーマンス甲子園で用いる紙の裁断作業が23日、同市中之庄町の伊予三島運動公園体育館であり、大会実行委がある市教育委員会の職員らが本番に向けて準備を進めた。

 会場では、職員24人が2手に分かれ、全長300メートル、幅3.1メートルのロール紙を長さ4メートルごとに裁断。切り分けた用紙にしわがないかなどを丁寧に確認して本戦用・予備用・練習用に選別し、出場予定の23校分計184枚(92セット)を用意した。6月14日に決まる本戦出場校には練習用2セットを送る。

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