愛知県生まれのナシ「陽水」 上野気象予報士が東谷山フルーツパークで摘果作業を体験 収穫は9月頃

テレビ愛知

名古屋市の東谷山フルーツパークで、ナシの摘果作業が行われています。スタッフがゴルフボールくらいの大きさに育った果実の中から、形の良い実だけを選んで残りをハサミで切り落としています。上野気象予報士が、ナシの摘果作業を体験しました。

形の悪いナシができないように取り除く

切り落とす実は、くぼんでいて筋が入っているもの。東谷山フルーツパークの野口彩花さんによると「実が大きくなると、デコボコとした形の悪いナシが出来上がってしまう」といいます。また、実の色が茶色く濁っているものも取り除きます。

上野気象予報士は摘果作業のあと、ナシの袋がけを行いました。

愛知県生まれのナシ「陽水」は9月ごろに収穫

上野気象予報士が摘果作業した品種は「陽水」と呼ばれるもの。愛知県で生まれた大玉の品種です。太陽の恵みを受け、大きく光り輝く、という意味が込められています。大きさは直径約15センチ、重さは700から800グラム。中には1キログラムを超えるものもあります。

現在はゴルフボールサイズのものが、収穫期には、袋がけした袋が破れるほどのサイズになるといいます。収穫時期は9月ごろです。

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