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レスリングの非五輪階級世界選手権(10月・アルバニア)の代表選考会を兼ねた明治杯全日本選抜選手権は23日、東京体育館で開幕し、非五輪階級の女子72キロ級で石井亜海(育英大、群馬・大泉北中出身)が優勝し、世界選手権の出場権を懸けたプレーオフで相手が棄権したため、同階級の代表となった。五輪階級の同57キロ級では新井一花(育英大)が準優勝に輝いた。
今年はパリ五輪が開かれるため、世界選手権は非五輪階級のみで行われる。昨年12月の天皇杯全日本選手権王者が今大会も制すると、世界選手権代表に決定。優勝者が異なる場合はプレーオフを行って代表を決める。
女子57㌔級の桜井つぐみ(育英大助手)、同62㌔級の元木咲良(同)ら男女のパリ五輪代表は出場していない。
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