【DeNA】「ありがとう神奈川」 本拠地移転70年目、記念ユニで感謝表現

「Kanagawaユニフォーム」を着用した(左から)牧、山本、三浦監督(球団提供)

 横浜DeNAは、大洋ホエールズが神奈川県に本拠地を移転して70年目を迎えたのを記念した「ありがとう神奈川。これからも共に。」プロジェクトとして、「Kanagawaユニフォーム」を制作した。移転当時のデザインを取り入れ、地元神奈川への感謝を表現したという。

 胸元に「Kanagawa」の文字をデザイン。1955年当時のユニホームをオマージュし、当時の球団ロゴカラーであるネイビーをメインカラーにしている。背番号の縁取りや背ネームには当時のみかん色やオレンジを採用した。右肩には当時も使用されていた「KANAGAWA」を表すロゴマークを配置している。

 ユニホームは7月26日~8月18日の主催試合12試合で監督・選手らが着用するほか、県内の地域イベント「かわさき飛躍祭」「湘南ひらつか七夕まつり」などに出演する際も活用する予定。

 横浜市出身の大貫は「あまり着ることのない色が使われていて、新鮮な気持ち。日頃の感謝の気持ちを少しでも多くの方に伝えることができたらうれしい。地元をもっと盛り上げるべく精いっぱい頑張ります」、主将の牧は「歴史の重みを感じるとともに、『Kanagawa』の文字を胸に戦う責任も感じている。このユニホームを着て勝利し、神奈川県の皆さんと喜びを分かち合いたいです」などとコメントした。

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