「思わぬ形で地上波に」宮迫博之が大相撲中継に映り込み…すぐ近くにいた「元芸人」との関係にネット騒然

“闇営業問題” で謝罪した宮迫博之

大相撲夏場所が、5月12日から両国国技館で始まった。場所中は、著名人の相撲中継への映り込みが話題となるが、今回も初日の12日はタレントの上地雄輔、13日は歌手のつのだ☆ひろら、著名人の姿を見ることができた。

そして、11日めを迎えた22日に座っていたのは、元雨上がり決死隊の宮迫博之だった。

《大相撲中継に宮迫映ってて草》

《いい笑顔(*’▽’*)宮迫さんー》

《思わぬ形で地上波に映るw カメラマンも宮迫映しちゃってビックリしただろうな》

Xには、そんな驚きの声が寄せられた。

この日、宮迫は西前頭七枚目・御嶽海の応援団の一員として観戦していたようで、「御嶽海」の文字が書かれたタオルを掲げている様子が映されていた。さらに視聴者が注目したのは、宮迫のすぐ手前にいた人物。元カラテカの入江慎也が、携帯電話で宮迫の様子を撮影していたのだ。これにXでは

《宮迫さんと入江さん大相撲を観に行ってたんですね!》

《宮迫が入江と一緒に、御嶽海のタオル掲げてましたが、御嶽海はありがた迷惑な気がしますね》

と、騒然とする声が集まった。

「2019年の6月、宮迫やロンドンブーツ1号2号の田村亮など、吉本興業と契約する複数の芸人が、振り込め詐欺などをおこなっていた団体の主催する忘年会に参加していたことが明るみになりました。事務所を通さずギャラの支払われるイベントに出演したこれらの問題は『闇営業』と呼ばれ、翌7月、宮迫は吉本を解雇されました。

そして、芸人たちを闇営業にあっせんしたのが、入江だとされています。入江は2014年末、特殊詐欺グループが催した忘年会の仲介役を務めたとして、2019年6月に吉本興業から契約を解消され、芸能界引退となりました。入江はスポーツ界や企業の経営者まで幅広い人脈を持ち、『友達は500人以上』と豪語するキャラでしたが、以前から怪しい人たちのパーティーや飲み会に参加していると話題になっており、『入江案件は危ないからかかわらないほうがいい』という芸人もいたほどでした。

いまや芸能界だけでなく、多くの企業が反社会勢力には過敏なくらい神経を使って、かかわりを持たないようにしています。そんななか、はからずも世間をにぎわせた2人が、相変わらず交流を持っていることが放送され、当時の事件を思い出してしまった人が多かったようです。騒動から5年経っても『闇営業問題』が忘れられていない、という状況が浮き彫りになりましたね」(芸能記者)

YouTube活動と並行して焼肉店をオープンしたり、オムライス店を監修したりするなど、迷走している宮迫。イメージを払拭するのが、いかに難しいかをうかがわせる。

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