米テネシー州ナッシュビル近郊で、ピザ屋の配達員を銃撃したとして、男が逮捕、起訴された。
きっかけは、配達員が誤って被告の敷地内に車を停めたことだった。
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逮捕、起訴されたのは、ライアン・パブコック被告(32)。
米複数メディア によれば、4月29日午後8時ごろ、米ドミノピザで働く18歳の配達員が、ピザの宅配で被告の自宅周辺に到着した。
配達員はその際、届け先を被告の家だと勘違いし、被告の敷地内に車を停めた。
しかし途中で間違いに気づいた配達員は、そのまま徒歩で本来の届け先だった隣人宅に向かった。配達を終えて車に戻った際、被告が突然、発砲したという。
配達員はすぐに車を発進させ、その場から立ち去ったため、無事だった。
地元メディア によると、事件のあった地域は、住宅同士の距離が近く、住所も紛らわしいものだったという。
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被告は当初、第2級殺人未遂の罪で起訴されたが、被害者に精神的な苦痛を負わせたとして5月17日、無謀な危険行為3件、器物損壊、加重暴行で追訴 された。
被害者の青年は、店舗の人手不足により、正規で雇用契約を結んでいる従業員ではなかった。
青年は当日、ドミノピザの制服と配達用のバッグを持っていたが、運転してきたトラックには、同社のマークが入っていなかったという。
サムネイル:Getty Images