寺島進 初の大阪ロケでキムチチャーハン作りに挑戦「息子に教わったんですよ」

ロケをする(左から)橋下徹氏、黒田有、寺島進

俳優の寺島進、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏、お笑いコンビ「メッセンジャー」の黒田有の3人が23日、大阪・コリアタウンでテレビ大阪制作の特番「黒田・橋下・寺島の大阪おっさんぽ」(6月22日、午後6時58分)の収録後に記者会見に出席した。

大阪人に愛され、クセが強く、言いたい放題の強烈な個性を放つ〝3匹のおっさん〟による街ブラロケ番組。今回の舞台は鶴橋・桃谷エリア。焼き肉の街として知られ、最近はK―POPカルチャーの発信地となり若者も多く訪れている。

番組ロケの集合時間より早く到着していた寺島に、後からやってきた黒田があいさつしなかったという。

寺島は「おれはスルーされて、本番で『おまえ、あいさつなかったな』って(言ったら)、黒田は汗かいて焦っていた」と暴露。

それに対して黒田は「分からなかったんですよ。ロケバスの運転手さんが休憩されてると(思った)」としどろもどろ。寺島とは初共演だったので緊張していたようだ。それでも「(番組の)はじめにそう言っていただいたんで、10分後には僕が寺島さんをバカにしてました」と打ち解けた様子を明かした。

寺島は「ミナミの帝王」の撮影で大阪に来たことはあったが、街を見て回るのは今回が初めて。「個性があって飽きない。韓国料理の魅力をすごく感じた」とご機嫌だった。

番組の最後にはキムチチャーハンを作ったという。

「今回のキムチチャーハンも(9歳の)息子に教わったんですよ。ロケで3日間くらい空いてる時に(息子が)『今日、お父さん帰って来るから、おれがキムチチャーハン作るわ』ということがあって。今日も『ガーリックバターたくさん入れたらいいよ』って」と話し、息子直伝のレシピを番組で披露したと明かした。

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