「劇場版 SPY×FAMILY」、中国人の感想は?

21日、中国のSNS・微博で「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」の公式アカウントが、6人の中国人の感想を紹介した。写真は劇場版SPY×FAMILY CODE:White。

2024年5月21日、中国のSNS・微博(ウェイボー)で「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White(コードホワイト)」の公式アカウントが6人の中国人の観客の感想を紹介した。(本記事はネタバレを含みます)

「SPY×FAMILY」は、遠藤達哉氏の漫画が原作。スパイの男性ロイド・フォージャーと、殺し屋の女性ヨル・ブライア、他人の心を読むことができる超能力少女アーニャがそれぞれの素性を隠してかりそめの家族として生活する様子をコミカルに描く。劇場版は4月30日に中国で公開され、各種プラットフォームで高評価が付けられるなど人気を博している。

同公式アカウントが紹介した1人目は、「アーニャと(飼い犬の)ボンドのコンビは本当にかわいくて、誰もが『私もこんなかわいい娘が欲しい!』と思うこと間違いなし。それに、テレビアニメを全話見ていなくても、この映画を楽しむのには支障がないので、なかなか良いと思う。子どもを連れて家族みんなで見るのにぴったり!」と述べた。

2人目は、「見て損なし!。テレビアニメを全話見たけど、アーニャはいつも通りの安定したかわいさで笑わせてくれる!。母親も10000000000%の(アーニャへの)理解力があって、家族全員が本当に幸せそう。まだ見ていない人も見て!」と勧めた。

3人目は、「ここ数年で見た中で一番良かった劇場版アニメ。笑えて、感動できて、ストーリーの設定も非常に面白い。男性主人公(ロイド)に恋に落ちるのも一瞬だろう。帰宅してからテレビアニメを見たけど、とても面白かった!。家族全員で楽しめる映画!」と述べた。

4人目は、「とても良い映画。これから親になる人や、親になる予定の人に真剣に見てもらいたい。家族や子ども、パートナーに対する新たな深い理解が得られるだろう」と評価した。

5人目は、「初めは楽しくて心温まる内容だと思っていたけど、救出シーンは刺激的な緊張感もあって驚いた。あとアーニャがあまりにかわいくて、お菓子を奪う悪者には絶対に捕まってほしくないと思った。それに、殺し屋の母親はかわいくてかっこいいし、父親は変装が得意で頭脳明晰(めいせき)で、身のこなしも抜群だった!」とした。

6人目は、「家族全員で見るのに最適な映画で、テレビアニメを見た人も見ていない人も楽しめる。中でも一番印象に残ったのは、『うんこの神』に出会うシーンで、トイレに行きたいのに行けない気持ちを代弁していて大笑いした」と述べた。(翻訳・編集/岩田)

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