中央大学テニス部 部員に”ボール”を打ち込む『問題動画で謝罪』”度が過ぎてる”とSNSで話題に 「今の時代はアウト」「昭和っぽい…」

中央大学テニス部 体にボールを打ち込む問題動画で謝罪 度が過ぎてると話題に

中央大学の硬式テニス部が撮影した「テニスボールを並んだ部員の体にぶつける」動画がSNS上で拡散し、いじめや暴行ではないかと物議を呼んでいます。

動画には、10人近い部員が一列に並び、お尻を突き出すように立っている様子が映されています。テニスボールが次々と部員に打ち込まれ、痛みに耐える姿が捉えられており、「痛みに耐えてメンタルを強化する新メニューです!」という文字も見られました。

ボールが部員に直撃し、痛がる様子を見てサーブを打っていた人物たちが喜ぶ場面もあり、マネージャーとみられる複数の女性も映っていました。

中央大学硬式テニス部は21日、公式ページで謝罪文を掲載しました。部員への事実確認の結果、9対9に分かれた遊びのゲームで負けたチームがボールを受けていたと説明しています。けが人はいないとのことですが、「アスリートとして極めて不適切なもの」と認めているようです。

このニュースに寄せられたネットの声

「これは指導?」
「昭和っぽい…」
「メンタル強化ってありえない」
「今の時代はアウト」
「格闘技の道場でもやらん」
「痛いのわかってるなら傷害じゃん」
「まだこんなことやる人いるのか…」

今回の動画は、スポーツ部活動における指導のあり方やSNSの利用について改めて考えさせられる内容となりました。大学側の対応や再発防止策が期待されます。

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