小田原市の守屋市長が退任「幸せな4年間だった」 職員や支援者ら数百人が拍手で見送り

退庁時に支持者から花束を受け取る守屋市長=23日、小田原市役所

 神奈川県小田原市長を1期4年務めた守屋輝彦氏の退任式が23日、市役所で行われた。守屋氏は市幹部ら150人を前に「難しい仕事や決断もしなければならなかったが幸せな4年間だった。こんな素晴らしい街の市長ができた」と感謝した。

 任期中、「世界が憧れるまち」を掲げてデジタル化推進や若者女性活躍を進めた守屋氏は「前例がないことにチャレンジし、大きく実を結んでいる。小田原はすでに世界が憧れるまちになっている」と振り返った。退庁時には職員や支援者ら数百人に拍手で見送られ、市役所を後にした。

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