ボートレース児島の「発刊60周年記念 大阪スポーツ杯」は23日、予選最終日が行われた。
柳生泰二(39=山口)は予選ラストの4日目6Rは3号艇も5号艇・吉田一郎の前づけで4コースカドからの発進。コンマ12の好スタートを決めるとスリットから伸びて、まくり差し1着。5位に浮上して準優に進出した。
「2日目にペラをやってからは日増しに良くなっている。ターンは少し気をつけないといけない部分があるけど、スリットの足はいい。この特長を生かしたい」と自力で攻めることができる足に仕上がった。
昨年は5V。3月の戸田SGクラシックにも繰り上がりで出場し、準優にも駒を進めた。現在の目標は「優勝回数と賞金」だ。今年は、ここまで2月下関での優勝1回。2年連続クラシック出場へペースを上げて行きたいところ。「いいエンジンを引いたし、児島での優勝もまだ。優勝して帰りたい」と鼻息も荒い。